セカンドスローDTMスクール

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日記

2023-08-01 10:00:00

MIX11日目→Cubaseでのオートメーション手順

キューベースでは、オートメーションを使用して曲の各部分のボリュームを自動的に調整したり、エフェクトのパラメータを時間経過とともに変化させたりできます。以下にその基本的な手順を示します。

 

1. 最初にオートメーションを適用したいトラックを選択します。それを選択すると、トラックの下部にオートメーションレーンが表示されます。

 

2. その後、「R」(Read)と「W」(Write)という二つのボタンがトラックヘッダー部分に表示されます。このうち、「W」ボタンはオートメーションデータを書き込むときに使用します。「R」ボタンは既存のオートメーションデータを読み込むときに使用します。

 

3. 「W」ボタンを押してから再生し、パラメータ(例えばボリュームフェーダーやエフェクトのノブ)を調整すると、その動きが記録されます。

 

4. 記録が終わったら「W」ボタンをオフにし、「R」ボタンをオンにして再生すると、先程調整したパラメータが自動的に動きます。

 

5. オートメーションレーンには記録したオートメーションデータが表示され、ここから微調整が可能です。また、複数のパラメータを自動化するためには、新たなオートメーションレーンを追加することができます。

 

これらの手順を通じて、一度に一つのパラメータだけでなく、複数のパラメータを自動的に調整することができます。音楽制作のプロセスを大幅に効率化し、より洗練されたミックスを作り上げることができます。

2024.05.10 Friday