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MIX7日目→リバーブとディレイについて
リバーブとディレイの使い方
リバーブとディレイの使い方
リバーブとディレイは、ミックスに深みと広がりを加えるための主要なツールです。適切に使えば、楽曲が実際の空間や場所で再生されているような感覚をリスナーに与えることができます。
1. リバーブ
リバーブは音が部屋の中で反響する効果をシミュレートします。リバーブは音に深みを与え、ミックスにスペースと場所の感覚を与えます。
プラグインの選択は個々の音楽やスタイルによりますが、ValhallaDSPの「Valhalla Room」やFabFilterの「Pro-R」、Wavesの「Rverb」などは一般的な選択肢です。リバーブの使い方は楽曲や目的によりますが、一般的にはバックグラウンドのエレメンツに多めに、主要なエレメンツには少なめに適用します。
2. ディレイ
ディレイは音が反響することで生成されるエコー効果を作り出します。ディレイは、楽曲にリズムと深みを追加し、特定のパートに更なる関心を引きつけることができます。
よく使われるディレイプラグインにはSoundtoysの「EchoBoy」やWavesの「H-Delay」などがあります。ディレイはリードボーカルやギターソロなど、特定のパートに関心を引きつけるために使うことが多いですね。
リバーブとディレイの組み合わせ
リバーブとディレイは一緒に使うことが多いです。例えば、リバーブを使用して音源に空間感を与え、その後ディレイを使用して特定のパートにエコー効果を加えることがあります。また、それぞれを個々のトラックに適用するだけでなく、バスにリバーブやディレイを設定し、複数のトラックに一度に適用することもあります。
適度な使用の重要性
これらのエフェクトは強力ですが、過度な使用はミックスを混乱させる可能性があるため、適度に使用することが重要です。また、これらのエフェクトは音源をバックグラウンドに押しやる傾向があるため、前面に出すべき音源には控えめに使用することをお勧めします。
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