セカンドスローDTMスクール

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日記

2023-07-27 10:00:00

MIX6日目→パンニングについて

パンニングは、ステレオフィールドの左右に音源を配置する技法です。

パンニングは、ミックス内の各楽器や音源がどの位置で聞こえるかを決定します。

適切なパンニングにより、あなたのミックスは広がりを持ち、各楽器が明瞭に聞こえるようになります。

 

1. ハードパン:

ドラムのシンバルやトム、バッキングボーカルなどのエレメンツを、全く左または全く右(すなわち100%左または100%右)に配置します。

 

2. LCRパンニング:

このテクニックは左、中央、右のいずれかにパンニングするというものです。

つまり、ミックスのエレメンツは中心にあるか、または完全に左右の端にあるかのいずれかです。

 

3. パーセンテージパンニング:

パーセンテージパンニングはより微妙な調整が可能で、音源を完全に左右に配置するのではなく、例えば左の30%や右の70%の位置に配置します。

 

ステレオイメージについては、立体感や広がりを出すために重要な要素です。

ステレオイメージを調整するためのプラグインは数多く存在します。

 

例えば、iZotopeのOzone ImagerやWavesのS1 Stereo Imagerなどがよく使われます。

 

これらのプラグインは音源のステレオイメージを広げるだけでなく、モノラルとステレオのバランスを調整するのにも役立ちます。

 

パンニングやステレオイメージは、より広いスペースに音を分散させ、各音源がはっきりと聞こえるようにするために非常に重要です。

しかし、これらのテクニックはあくまでツールであり、最終的な音像はあなたの創造力と音楽的な判断によるものです。

パンニングやステレオイメージのテクニックを試しながら、最も効果的なバランスと音像を探してみてくださいね!

2024.05.20 Monday